人の道に寄り添う。命の道に寄り添う。生きることを諦めないカウンセリング。

2022-02-11

あなたがコンプレックスを感じてしまうのは、「自分に価値が無い」と証明したいから



自分のことに自信が持てないとか、自分のことが好きになれないとか、そんな想いを抱いてしまうことってありますよね。

こんなふうに感じてしまう"そもそもの原因"なんですが、心理学的な見方では、いくつか種類があります。

その原因の一つに「劣等感・コンプレックス」というものがありまして、今日はこれについてお話ししたいと思います。



なぜなら私が、コンプレックスを山ほど抱えて生きてきた人間だからです(*'▽')!



去年、ふと思い立って、自分がいくつコンプレックスを持っているのか、数えてみたんですね。

そしたら、あっという間に100個超えました。

一度考え出すと、普段の日常生活でも、ふと思い出すようになるんですね。
あ、そういえばこんなコンプレックスもあったな。
あー、こんなこと気にしてたなぁって。

当時の想いがよみがえってきて、リストはどんどん増えて。



なんと私、今、200個弱ほどのコンプレックスを持っていました( ;∀;)




もちろんこのコンプレックスたち、大きく分けるといくつかに分類分けできました。

・身体的なこと
・性格・能力
・対人関係
・女性らしさ、異性
・お金
・家族
・健康
・社会
・勉学

くまなくカバーできてる!!



でもこれって私だけじゃなく、皆さんも結構多いんじゃないかなぁ?と思うんですよね。


あの人に比べて私はこれが無いとか。
あの子に比べて私はこれができてないとか。
誰かと比べられてダメ出しをされた経験だとか。

こんなふうに誰かと比べちゃうことって、もはや習慣化しちゃってる人いませんか?
はい!私です!


そうやって比較した"レッテル"を自分で貼ったり、他人から貼られたりして。
普通に生きているだけで、どんどん自分の自信をなくすような印象が出来上がってしまいますよね。






ここで大切な心理学の原則を紹介したいと思います。



「感情が先。行動が後。」

これは、

人は行動によって感情が生まれるのではなく、もともとその感情が心の内にある。
その感情を感じるために、感じられるような行動をしていく。


という意味です。



?('ω')?な方はごめんなさいね。
無意識に起きていることなので、「ふーん」と思っておいてください。

ここでいう劣等感やコンプレックスを、この原則で説明をすると、



「あの人と私を比べると(行動)、あの人は綺麗で、私は綺麗ではない。
 だから私は劣等感を感じてしまう。(感情)」

ではないんですね。




「もともと私は劣等感を感じている。(感情)
 それを証明するために、私よりも綺麗な人を見つけて、その人と比べようとする。(行動)」

という状態が、実は心理学上の見方になります。






例えば、 "私" が誰かに「お前は本当におっちょこちょいだな」と、言われたとします。

この "私" が一般的にいう「末っ子ちゃん」のような、誰からも愛されることに慣れているタイプだったとします。
(※末っ子が誰しもそうという訳ではありませんが、)みんな私のことを構ってくれるし、みんな私のことを可愛がってくれるって思っています。

そんな "私" が、「お前は本当におっちょこちょいだな」と誰かから言われたら、てへぺろ☆な反応をしそうだと思いませんか?
「そうなのー私ってば意外とおっちょこちょいなのー!可愛いでしょー!てへへ」って流せるんですね。



でもそうではなく、この "私" がもともと自分に自信がなく、自分は常日頃から他人に迷惑をかけてばかりだと思っているタイプだとします。
できる限りミスをしないように、問題を起こさないようにと日々気を張っているんです。

そんな"私"が、「お前は本当におっちょこちょいだな」と誰かから言われたら、どんな反応を示すでしょうか?



「はあ、またミスをしてしまった…」
「どうして私は完璧にこなすことができないんだろう…」
「みんな私のこと迷惑だと思っているよね…」
「みんなは出来てるのに、なんで私だけ出来ないんだろう…」


こんなふうに自分のことをダメ出ししちゃうんです。
=自分の価値にダメ出ししちゃってるんですね。



誰かに「お前は本当におっちょこちょいだな」と言われたことで、言われた "私" にどんな感情が芽生えるかは "私" 次第、ということが分かりますよね。

これは "私" が、もともと自分のことをどう思っているか、もともとどんな感情を抱いているか、それ次第。というお話しなんです。

人は行動によって、感情を感じている訳ではないんです。





つまり、私が生まれてこの方ずっと劣等感やコンプレックスを抱き続けてきたのは、ひたらすら誰かと比較し続けていたからではないんですね。
(そこに主観的な比較、客観的な比較があったとしても、です。)


もともと私の中には「ここが劣っている」「こういうことが出来ない」という想いがあったんです。
(あったんですと断定してますが、私は知りません!無意識なんで!)

もっと言うと、その下に、「なぜなら私はもともと人として価値が低いから」「もともと女性として価値が無いから」という強い強~い想いがあったんです。
(何度も言いますが本当に私は知りません!無意識なんで!!!)



そしてこの「劣っている」「価値がない」という想いを証明するために、それを証明できる人が自然と目に入ってきます。
それを証明できる人しか視界に入ってきません。

そして「ほら、あの人は優れていて、私は劣っているでしょう?」「ああいう人は価値があって、私には価値が無いでしょう?」と自分に言い聞かせちゃうんです。


「ほうら、私の感じている感情は正しいでしょう?」と世界が訴えてくるんです。




人の「無意識の想い」というのは強力なので、こんなふうに、本当にそういう人にしか目がいかなくなります。
その証明に当てはまらない人が、実際には存在しているにも関わらず、そういった人には一切気が付けなくなるんですね。




私たちの心が、無意識に、でも意図的に、
私たちをとりまく環境を作っていきます。



私たちの心が、無意識に、でもやはり意図的に、
私たちの現実を作り出していくんですね。




そうやって作り出された現実を、私たちは当然のように「ちゃんとした現実」だと思っちゃうので、「ちゃんと比較してる」と思い込んでしまいます

ちゃんと比較して「ほら、やっぱり。」「ほら、あの人はあんなに優れている」「ほら、私はここが劣っている」とちゃんと理由を挙げられるし、何ならデータもありますけど?と証拠集めが上手になります。

そうやって「私の価値は低い!」「女性として価値が無い!」と苦虫を噛み潰したような想いをわざわざ味わっているんですね。



そして劣等感・コンプレックスというレッテルで、自分にぺたぺたと、付箋のようにたくさん貼り付けてしまうんですよね。

体中にたくさん貼り付けて。

足らなくなったから顔にもたくさん貼り付けて。

髪の毛にも耳たぶにも爪の先にも。

貼れる場所が無くなったら、その上から重ねて貼り付けて。

本当の自分の姿が見えなくなっちゃうぐらい、ぺたぺた。ぺたぺた。






本当はそんなことしなくても、私たちひとりひとり、とても価値のある存在なんです。
何も比べなくたって、価値があるんです。
でもそんなこと自分では信じられないから、ついつい比較したくなっちゃうんですよね。


そんな人に送りたい絵本があります。




たいせつなきみ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4264017408
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4264017400


子ども向けの絵本ですが、「人からの評価を気にする必要なんて無いんだよ。」というメッセージが印象的な素敵な本です。
私も1冊、大切に持っています。
私と同じように劣等感やコンプレックスで悩んでるあなたへ、是非読んでほしい一冊です。



そして最近、冒頭で申し上げた

> 今なんと、私、200個ほどのコンプレックスを持っていました!!!

このリストアップした私のコンプレックスをTwitterで紹介しています。






このコンプレックスたちは、今現在も私のコンプレックスです。

人様がそれを見て、何得・・・と思うかもしれませんが、1個1個、そのコンプレックスを持っている人に向けて、メッセージを付けています。

もしかしたら、あなたと同じコンプレックスがあるかもしれませんね。

毎日1個ずつお披露目するとして、全部一周するまで5か月ちょい?
ぜひぜひ私のTwitterもチェックしてくださいね!



今回お話した、劣等感やコンプレックスが、じゃあどうしたら和らぐのよ!?というお話は長くなりますので、また次回にさせていただきますね。



徳永麻由子(プロフィールtwitter Instagram

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