短気で気分屋なワタシのパートナーシップ論。

2023-04-12

家族の問題をどうしたらいいのかと悩むあなたにまず必要なこと


こんにちは!
心理カウンセラーの徳永麻由子です。

今日はお悩み相談サイト「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談に、回答したいと思います。


 
 

ご相談内容


ひきこもりの兄弟

(ご相談者:鍋ちゃんさん)引用元

ひきこもりの兄弟に悩んでます。

自室にこもるのではなく
リビングで寝起きして外には出ない状態です。

なんでも思い通りにしたがり
人のことをチェックして
小言と言うかネガティブな事しかいいません。

ずっとひきこもってるせいか常識もなく
え?とびっくりするような事ばかりします。

あまりにも生活してて不便なことは
やめてと言うんですが、嫌だとわかると余計してくるようになります。

父親は兄弟に媚びるような態度をとります。

ダメなことはダメと言わない
なんでも好き勝手にさせている親もあまり好きじゃありません。

親に言うと、言われてもどうにも出来ないと
喧嘩になることもあるので
愚痴る事もできません。

自分は職場のストレスからうつ状態になり
働くのも怖く家をでることも
今の状態では難しいです。

酷い時は兄弟を刺す夢までみます。

なんとかしたくて心の勉強をしたりしましたが
うまくいかず


どうしたら少しでも楽に生きれますか?
よろしくお願いします。





ごあいさつ


鍋ちゃんさん、初めまして。

鍋ちゃんさん自身がストレスで辛い状況にある中、ご家族のことで悩み事がさらに増えてしまっているんですね。
相当しんどい中、ココロノマルシェをご相談の場に選んでくださり、ありがとうございます。


うつ状態だったということですが、現在もでしょうか?
それとも少しは落ち着いたのでしょうか?


うつ状態というのは、脳の機能が通常よりも低下している状態にあたります。感情を感じるという感度も落ちます。
なので、悩み事や考え事があると、狭い範囲でしか考えられなかったり、ネガティブなことばかりが頭に浮かんでしまうんですね。

本人にとってみれば「いつも通り」「自分は問題ない」と感じてしまうので、周囲の人からの「もうちょっと明るく考えなよ」とか「気にしすぎだよ」といった言葉で傷つくことも少なくないですよね。

私たちカウンセラーからの回答が、「鍋ちゃんさんを否定しようとしてるものではない」ということだけは、どうか心に留めておいてくださいね。


荷物のはなし


まず、私は鍋ちゃんさんのご相談文を読んで素敵だなと思ったのは、よくご家族のことを見てらっしゃるところです。

冷静に見れる観察眼を持っていて、文章の書き方もとてもお上手だなと私は感じました。
恐らく普段から周囲のことをよく見ていらっしゃる方で、頭のいい方なんでしょうね。
そういう方は、人と人のつながりを大切にする人だったり、組織や集団の陰ながらのサポートが上手な人です。
とても思いやりのある人なんですね。


思いやりがある人というのは、同時に他人の荷物も背負ってしまいがちになります。


職場で自分だって忙しいのに、上司や先輩から言われた仕事にNOと言えず、つい請け負っちゃったり。
言われなくても気づいてしまう雑務が多く、気がついたら自分ばかりがそういう仕事をしていたり。
なんか知らないけど相談役や愚痴聞き役になることが多く、かといって自分の話をする機会は無かったり。
じゃあみんなから感謝されてありがたがられてるかと期待するも、そんな大切な存在としては思われる感じが無かったり。


「本当は自分だって手一杯なのに、あの人の分も、この人の分も、あいつの分も、こいつの分も〜〜〜!っていったいどれだけの人を自分は背負えばいいんだ!!」


っていう状態になりやすいんですね。

鍋ちゃんさんはどうでしょうか?


職場でのストレスもどんなものだったか書かれていないので憶測ですが、今までの人間関係でもそういった「背負いすぎ問題」が少なからずあったんじゃないかなあと思いました。


それは誰の荷物?


というのも、私気になったことがあります。
今回のご相談文の内容を簡単にまとめてみました。

・引きこもりのご兄弟のこと:青色
・お父さんのこと:黄色
・鍋ちゃんさんのこと:ピンク




ご自身のお悩みのご相談なのに、ご自身のことを書かれてる内容がとっても少ないんですね。

鍋ちゃんさんのお悩みが、ご兄弟のこととお父さんのことでいっぱい占められちゃっている
のが伝わってきます。

恐らくご自身でも気付かないぐらい、自然とこうなっちゃってると思うんです。
それだけ周りの人の問題を背負っちゃうのが大得意なんですね。

得意なんだからしょうがないですよね。


重たい荷物を持つ時とか人をおんぶする時を想像してもらうと、イメージしやすいと思うのですが、何かを背負う時、背負う側の体力って重要ですよね。

怪我してない?
四十肩とかない?腕って上がる?
痛むところは?
肩や体幹の筋トレもしてないと危ないよね。
あ、持久力ある?
怪我をしないように、足首や股関節の柔軟性も備わっていないと危険だよね。

そもそも、それ重量的に持てるの??


思いやりがあって優しい人というのは、この事前確認もせず、自分の荷物も抱えているうえ、何なら怪我もしてますけど(本人気づいていませんけど!?)っていう状態でも、他人の荷物をさらに抱えに自ら申し出ちゃいがちです(笑)

気付いてて背負ってるならまだいいんですよね。
あ、やっぱ無理だわ。ぽいっ。って途中で止めることができるから。

本人が自分の状態に気付かず、かつどれが他人の荷物だって分かってないと、「背負うのをやめる」という選択肢自体が見えなくなっちゃいます。


> 自分は職場のストレスからうつ状態になり
> 働くのも怖く家をでることも
> 今の状態では難しいです。
> 酷い時は兄弟を刺す夢までみます。

鍋ちゃんさん自身がこんな状態の時は、
まずはご家族のことは一旦片隅に置いておいて、ご自身のことをいっぱい思いやる時間を増やしましょう。


自己理解は大切


では、どうやったら自分を思いやれるか?


こういう時、私はカウンセリングでは、家族の問題を「自分ごと」として捉える解説をしたり、鍋ちゃんさんの心のパターンをご説明します。
そうやって深いレベルで自己理解を進めていくんですね。

ただ今回のご相談文では、鍋ちゃんさんが今もうつ状態なのかどうかが不鮮明だったので、あまり深いところは扱わず、自分を思いやる方法をご紹介させていただきますね。


※もし今現在うつ状態は無く、「なにそれ知りたい!」「深く自分を見つめてみたい!」と思われたら私のお問い合わせフォーム公式LINEまで、直接お問い合わせくださいね。
ブログの方で、いつでも喜んで解説させていただきます〜!



「自分を思いやる」というのは「自分を大切に扱う」ということです。

自分を大切に扱うためには、自分がどういう人間なのかを知ったうえで、丁寧に接する必要があります。

ガラス製品ならそれなりに慎重に扱いますし、長物なら持ち運びの際は端っこに注意しますよね。


自分を大切に扱う方法(心編)


そこで、鍋ちゃんさんにたくさん質問をしたいです。


・職場のストレス、どういうことがあったんですか?
・それって初めてですか?
・今までの人間関係はどうですか?
・どうして家を出たいと思ってるんでしょうか?
・他人の目ってやっぱり気になります?
・常識やルールも気になっちゃいますか?
・それっていつ頃からでしょうか?
・誰かの言う通りに守らなきゃってどうして感じるんでしょうか?
・頭でいろいろ考えちゃうタイプですか?
・実は結構イライラ溜め込んでませんか?
・睡眠削ると体調崩すこと多くありませんでしたか?
・春によくわからない体調不良を経験してきませんでしたか?


鍋ちゃんさんのご相談文の、

> なんでも思い通りにしたがり
> 人のことをチェックして
> 小言と言うかネガティブな事しかいいません。
> ずっとひきこもってるせいか常識もなく
> え?とびっくりするような事ばかりします。


ご兄弟に対するこの想い。

これはご自身にも当てはまるんですね。

それだけ自分自身にたくさんルールを当てはめてしまっているようですので、すごく自分に厳しくしちゃうんですね。

しかも鍋ちゃんさんのように周りがよく見える人ならば、自分だけのために頑張るんじゃなく、人のために自分を酷使しちゃうんだと思います。
それはもう頑張って、頑張って、もうめちゃくちゃ頑張りまくっちゃいます。

それだけ頑張っちゃうと、疲れちゃいますよね。
人間ですしね。

鍋ちゃんさんが持ってるエネルギー以上のことを、長い間、頑張ってきちゃったんだと思うんです。


このエネルギー(体力も気力も)って目に見えないから、ついつい自分に厳しくしちゃうポイントの一つなんです。

涼しい顔して頑張れちゃう人もいるし、睡眠時間削っても案外なんとかなる人もいるし、体調不良でもなんだかんだ動けちゃう人もいるし、どれだけ疲れてても夜ご飯は絶対に食べたいっていう人もいます。
かたや、普段の日常生活をこなすので精一杯な人もいるし、睡眠時間が7時間切ったら全然パフォーマンスが出ない人もいるし、仕事でへとへとでお風呂に入ることもできないぐらい疲れちゃう人もいるし、ご飯食べないで寝ていたい人だっています。

「私より頑張ってるあの人がまだ動いているんだから、私なんてまだまだ休んじゃだめだ!」ってつい比較しちゃうんですよね。
エネルギーの量は生まれつきのもの。
しょうがないんです。

どうか鍋ちゃんさん自身の「自分なりに頑張ってきたこと」をゆっくり思い出してみてください。

そして、「自分なりにだけど、頑張ってきたよねぇ」と自分の身体をよしよしと撫でてあげてみてください。

この「自分なりに」は最強です。


自分を大切に扱う方法(身体編)


また、これは東洋医学の見立てですが、
心の不調によって精神状態が不安定になると、「肝」の不調として見ます。

身体や心のバランスをとるための気・血・水の全てが流れが悪くなったり、不足してしまいます。
人によってはそれがイライラになったり、抑うつ状態になったり、消化器系の不調を訴えるようになります。

こういう肝の不調の場合、ストレスを避けて、ゆったりと過ごす「養生(ようじょう)」が大切です。

なぜなら「頑張る」の対義語は「養生する」だからです。

頑張るために、養生します。
頑張ったら、養生します。
養生せずに頑張り続けたら、必ず限界を迎えます。


先ほど、「自分なりの頑張りを認めましょうね」と心の面での養生をお伝えしました。

一緒に身体も養生しましょう。

春は、寒い時期から徐々に温かい時期へと移行します。
でも緩やかに変わっていきませんよね?
一日の中でも寒暖差が激しくて、冬と夏を行ったり来たりって感じです。

一日一日、天気や気温が変化するように、鍋ちゃんさんの身体も何かしら変化があります。
ご自身の身体の変化は観察できますか?


気温に合わせて洋服も変え、身体を温めてみましょう。
できればお風呂は湯船に浸かってください。

空気中の湿度も変わると、身体の中も乾燥します。
乾燥する日はこまめに温かい水分を摂りましょう。

おしっこの回数も変化がないかチェックをしてみてください。
回数が少ないようであれば、利尿作用のある夏野菜を少し取り入れてみてください。

身体に良いと言われている食べ物は、朝ごはんよりも夜ごはんに取り入れるのがおすすめです。
そしてできれば満腹の状態で睡眠を取らずに、消化を促してから入眠します。
そのほうが睡眠の質が高いんです。

ちゃんと空腹は感じてますか?
3食欠かさずきちんと食べなきゃと思わずに、時々は胃腸も休ませてあげましょう。


今日は自分の身体の状態はどうかな?
昨日はこうだったけど、今日はこうだな。
というふうに身体の内側に意識を向けてみてください。

これも立派な「自分を大切にする方法」の一つです。


問題の本質を知るために


身体の状態を観察できるようになると、心の状態も観察できるようになります。
心の状態を観察できるようになると、身体の状態も観察できるようになります。

観察して、それに合わせた対処をすることが、自分自身を大切に扱うということです。

そうやっていくうちに、気分が少しずつ良くなってきたりします。
今まで見えていた世界が、ちょっと違って見えるようになります。

そうすると、
鍋ちゃんさんが“本当にしたい相談”って、もう少し別のものなんじゃないかなあ。
それが見えてくるんじゃないかなぁ。
と私は思うんです。

多分ご相談内容も、鍋ちゃんさん自身の話が占める割合がぐっと増えてくると思うんです。
「私はこう感じるんです」とか「こういうことがあった時、私はこういう気持ちを感じました」とか「私はこんなふうにしたいんです」とか。

そうやって段階を経て、鍋ちゃんさん自身のことをもっと理解をしていきましょう。
鍋ちゃんさんにとっての「楽に生きられる」方法がどんな方法なのかをもっと考えてみましょう。

その時にまたココロノマルシェでご相談いただけると嬉しいです。
私たちカウンセラーみんなでお待ちしています!



この回答で何かご質問やご感想などがあれば、ぜひお送りください〜!



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