短気で気分屋なワタシのパートナーシップ論。

2023-07-11

災害で感じた私たちの無力さはとても大切な感情。


こんにちは!
カウンセラーの徳永麻由子です。

今日は浸水被害にあったお義父さんのお話し。

7/10(月)深夜〜早朝にかけて九州北部では線状降水帯が立て続けに発生したため、私の住む福岡県ではすごい大雨でした。
そして夫のシゲルさんの実家が床上浸水してしまいました。


基礎の高さから100cm以上浸水したようです

どれだけ洗い流してもあちこちに泥が残ります

家の外の壁にはカタツムリや虫がびっちり!ひぃぃぃ

いろんなものが漂流してきてました

水は引いたけど泥がべっちょり

氾濫した川の近くに住んでいたのですが、こういう時はどうすることもできないですよね。

浸水被害にあったこのお義父さんは、朝6時前には玄関前まで水が迫ってきていたことに気づき、早々と車を移動させ、ちょっとでも高い場所に避難できていました。

お義父さん、さぞかし落ち込んでるんじゃないかなと思ったんです。

夕方ごろには水が引いたそうなので、私たち夫婦で急いで駆けつけたところ、なんとお義父さん1人で家の中の泥をある程度水で洗い流した後!
庭に出てタバコを口に咥え、ゆるりと一服していました。

普段からお義父さんは結構変わり者で、天才肌というか芸術家肌というか、感性が独特なんですね。
そして私はそんなお義父さんを尊敬しています。

「山や川のそばに住むもんじゃない。住んでたらいつかこうなる。しょうがない。」
「人間は自然に逆らえない。あっという間。そういうもん。」
「俺みたいな年齢ならもう家は直さんでいい。どれも洗って干しときゃええ」
「どうせ家の中のものいつか処分しなきゃと思っていたんだから、ちょうどええ」
「なーーんもせんでいい。自分のことだから楽しみながら片付ける」

大変だろうに、彼のペースはいつも通りでした。

私たち夫婦が「せめてしばらくうちに泊まりにこないか?」とお義父さんに尋ねるも即答で、

「俺は、人んちと、人んちの飯が好かん!!」

と一蹴されました(笑)

自由と気ままをこよなく愛するお義父さんの感性が、私は大好きです。


私は月曜日のうちに「床上浸水した後にやるべきこと」をググって頭に叩き込んだので、しばらく色々とお手伝いに行こうと思っています。
きっと「こんでよか!」とお義父さんに断られるでしょうけど(笑)
詰め寄ってきます!


災害で家や車がダメになってしまったり、被災して住む場所が無くなったり。
命は助かったけれど、それ以外の安全・安心がごっそりなくなってしまった時。

どうすることもできない。

強制的に、「私たちは無力だ」っていう想いをさせられます。

そんな時に「今できることって何だろう?」「今やるべきことってなんだろう?」って考えると思うんですね。

今回、身近な人が被災して、私も実感しました。
後悔したり、事態に嘆いたり、それでも「今何ができる?」「今どうすべき?」って1個1個考えていくんです。

これが、被災せずに、何一つ変わらない日常を送っている時にも、大切な考え方だなって思いました。


今回の災害で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
私にできることは、お義父さんを手伝うこと、物資をボランティアさんへ供給すること、お金を寄付すること。

災害があってもなくても、みんなで支え合っていける世の中になりますように!


そんな徳永はカウンセリングも絶賛頑張ってます。
ぜひご利用ください♪
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