先週末、福岡県福津市にある宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)に行きました。
いつだろう、もう10年以上前か分かりませんが、当時某アイドルのCMで有名になった神社で、年に2度、境内から眺める参道に太陽光がピシャァアァッとさす「光の道」ができるそうです。
じゃあ人気のないシーズンに行きたいねと思いつつ5年ぐらい訪れないままだったので、夫のシゲルと朝早く起きてドライブがてら行ってみまして。
菖蒲の花がいっぱい咲いていて雅(みやび)でした。
にしても、もう真夏のように暑く、2人で汗びっしょびしょに。
景色に感動したり、境内をあちこち歩いたり奥之院まで登ってみたりしましたが、帰り際に自動販売機で買ったスプライトの美味しさに一番感動した徳永麻由子です。こんにちは!
炭酸飲むと、「くうぅぅうぅぅぅ!!!」って言っちゃうよね。
ここから参道をまっすぐ行くと青い海が広がっています。 |
自撮りしてたら、たまたまシゲル(夫)が写りこんでた図。 |
元気にいくぞー!ごーごー!
今回のご相談内容
ポイント
- 社内で仲の良かった後輩(女性)が結婚したころから、マウントをとってきたり私を小馬鹿にするような発言をするようになった。
- 他の人に聞いてもらったら私と同じような受け取り方だったので、そこから後輩と距離をとるようにした。
- 彼女が産休に入る前のギフトも贈らないことにしたが、後になって「嫌われたくない」「次再会したときに気まずい」とモヤモヤしだした。
- 自分で選んで決めたことなのに自己嫌悪や罪悪感がでてくる。こんな私は意地が汚いのか?
ご相談内容の全文はこちら▼
傷ついた自分と意地汚い自分
(引用元URL)
職場の後輩とのことで私の行動はどうみれるか、意見がほしいです。
その後輩とはプライベートまで会うことはありませんが、社内では仲良くしておりいろんな話しをしてきました。たまにご飯へ行ったりくらいです。今は異動で部署は違いますが、入社当時は同じ部署でした。
去年彼女は結婚しました。恋愛話しも聞いていましたし、よかったねと思ってました。
だけどこの時期。私は彼女より四歳年上独身、日頃から思っていたのかよくある女子のマウントいや小馬鹿にしたような言葉をかけられました。内容は書きませんが、数人に聞いてもらったら皆そのように受け止めてたので、私の感覚はそんなズレてないと思います。
悲しかったし、正直ショックでした。
婚姻届の証人にもなりましたが、頼まれた際え?と少し疑問抱く頼まれ方をしまして、失礼という印象が強く残った出来事もありました。
私はそこから彼女への好感が薄れてしまいました。
彼女はその後すぐに妊娠をし、先日産休に入りました。
でもその件があってから私も距離をとりほとんど話さず、産休前にギフトを贈ろうかと悩みましたが結局渡さず、最後声をかけようとも思いましたが、どうしても言われた事が許せず一言も話さず帰りました。
元々女性社員も少なく、他の人も贈り物をしたりはしていません。
だけど、後から少し後悔もしました。それは嫌われたくない、次会うの気まづいなど、相手よりも自分を思っての気持ちからだとわかっています。だけどモヤモヤ。でも今から出産祝いはしないといけないなと考えたり、でもなんでそんな事言われてやらないといけないのって思ったり…しんどいです。
こんな私は意地汚いですか?したいか、したくないかで自分で選んで決めた事なのに、自己嫌悪や罪悪感感じてしまいます。
(ご相談者:ニコさん)
(引用元URL)
職場の後輩とのことで私の行動はどうみれるか、意見がほしいです。
その後輩とはプライベートまで会うことはありませんが、社内では仲良くしておりいろんな話しをしてきました。たまにご飯へ行ったりくらいです。今は異動で部署は違いますが、入社当時は同じ部署でした。
去年彼女は結婚しました。恋愛話しも聞いていましたし、よかったねと思ってました。
だけどこの時期。私は彼女より四歳年上独身、日頃から思っていたのかよくある女子のマウントいや小馬鹿にしたような言葉をかけられました。内容は書きませんが、数人に聞いてもらったら皆そのように受け止めてたので、私の感覚はそんなズレてないと思います。
悲しかったし、正直ショックでした。
婚姻届の証人にもなりましたが、頼まれた際え?と少し疑問抱く頼まれ方をしまして、失礼という印象が強く残った出来事もありました。
私はそこから彼女への好感が薄れてしまいました。
彼女はその後すぐに妊娠をし、先日産休に入りました。
でもその件があってから私も距離をとりほとんど話さず、産休前にギフトを贈ろうかと悩みましたが結局渡さず、最後声をかけようとも思いましたが、どうしても言われた事が許せず一言も話さず帰りました。
元々女性社員も少なく、他の人も贈り物をしたりはしていません。
だけど、後から少し後悔もしました。それは嫌われたくない、次会うの気まづいなど、相手よりも自分を思っての気持ちからだとわかっています。だけどモヤモヤ。でも今から出産祝いはしないといけないなと考えたり、でもなんでそんな事言われてやらないといけないのって思ったり…しんどいです。
こんな私は意地汚いですか?したいか、したくないかで自分で選んで決めた事なのに、自己嫌悪や罪悪感感じてしまいます。
(ご相談者:ニコさん)
嫌いなんだろうか?嫌えないんだろうか?
マウント女子の話題!
後輩さんにどういうことを言われちゃったんでしょう!?すごく気になります。
「マウント」と聞くと、私はYouTubeで数年前に流行った某アニメーション動画を久々に観たくなるのですが、分かってくださる人はいるだろうか。私のブログには貼り付けられないので、どの動画か興味ある方はこちらからこっそりご連絡ください。秒でお返事します。
私はですね、以前は嫌いな人の悪口を陰でずっと喋ってたような性悪女だったので、マウント系は思わず興味を持っちゃう話題なんです。飲みの席なんかでは他人様に「ねーねー!嫌いな人ってだぁれー??」ってインタビューするときが一番お目目がキラキラ輝いとりました。
ほんとう下世話な人間で申し訳ない。
ということで、ニコさんにもお伺いします!
(誰か止めて)
\その後輩さんのこと、嫌いですかー?/
だってですね。
ニコさんのご相談文にあった、
こういうお話をお聞きして、「それって要は、ニコさんはその後輩のことが大嫌いなんですね」っていう印象を私は持ったんですが、はっきりとそうは断言されてないご様子が伝わってきたので、「おや?」と思ったんです。
日頃から思っていたのか、よくある女子のマウントや小馬鹿にしたような言葉をかけられました。
悲しかったし、正直ショックでした。
婚姻届の証人にもなりましたが、頼まれた際、え?と少し疑問抱く頼まれ方をしまして、失礼という印象が強く残った出来事もありました。
私はそこから彼女への好感が薄れてしまいました。
その件があってから私も距離をとりほとんど話さず
ニコさんは「そうなんです!大嫌いなんです!!今世では二度と会いたくないと思っているんです!!」って心の中では思ってらっしゃるんでしょうか?
だとしたら、嫌いな人に嫌われるとしたらそれって相思相愛でラッキー!だと思うのですが、どうして嫌われたくないんでしょうね?
それとも「いやいや、嫌いっていうよりも、すごい失礼な人だからもう会いたくないって感じで…でも完全には突っぱねられないというか…」っていう感じでしょうか?
だとすると、どうして「嫌い」ってハッキリ思えないんだと思います?
※ちなみに、心の世界は「can not」じゃなく「don't want」の法則なので、本当は「思えない」じゃなくて「思いたくない」が正しい解釈になるよ。
周りの方々に客観的な意見を集める行動力といい、相手の発言に対する観察力・分析力といい、ご相談文を拝見しただけでもニコさんの優秀さが見て取れますよね。
ニコさんにはそういういわゆる「大人びた一面」がある一方、これは好き!これは嫌い!といった感受性豊かな「あどけない一面」も感じるんですが、もしかして普段はあまりご自身の「あどけない」ところを出さないようにされてないでしょうか。
「あどけない」というとざっくりしてて伝わりにくいかもしれませんが、
無邪気さ、無垢、天真爛漫さ、幼さ、
好奇心旺盛さ、感情豊かな、気分屋
などなど
そういったもの全部だと思ってください。
可愛らしい要素てんこもりです。
ニコさんが「なんて失敬な!」「無礼にもほどがある!」と感じた後輩さんのことでこんなに悩まれているのは、ニコさん自身の中にあるそういった「大人びた一面」と「あどけない一面」が拮抗してるように感じました。
簡単に言うと、「嫌いなもんは嫌いじゃ!」って思ってるのに言えなくなっちゃてるってこと。
ニコさんはどう感じられますか?
嫌いなのか?
嫌いなのか?
嫌えないのか?
どのように感じてらっしゃるのか、ここはぜひ知りたいところです。
で、なんで私がこういう印象を持ったかと言うと、ニコさんのご相談文の中で「ん?」と気になったところが3か所あったからです。
ひとつめ。
周囲の人にも、客観的な意見を求められましたよね。
私たちカウンセラーは職業柄、ものごとを真正面から見ることができないものでして(特に私は性格がひん曲がってます)、お客様からご相談をいただくと「このお客様はどうしてこういう疑問を持つんだろう?どうしてこういうことが気になるんだろう?」という視点でお話を伺うんですね。
どのように感じてらっしゃるのか、ここはぜひ知りたいところです。
ニコさんのパターンを探ってみる
ひとつめ。
後輩さんからマウントをとられたとき、小馬鹿にしたような言葉をかけられたとき、ニコさんは、
数人に聞いてもらったら皆そのように受け止めてたので、私の感覚はそんなズレてないと思います。
どうして他の方々の反応を参考にされたんでしょうね!?
ふたつめ。
後輩さんが産休に入られる前にギフトを贈ろうかどうかニコさんが悩んだとき(もしくは出産祝いを贈るべきか考えたときかな?)、
周囲の人が贈り物をしたのかどうかも参考にされたんですね。
どうして他の方々が贈り物をしたのかどうかが気になったんですか!?
どうしてこの問いかけを私たちカウンセラーに求めてこられたんでしょう?
こうして文字として少し観察していただきたいのですが、この3つの構図ってなんだか似ているなあって感じませんか?
ふたつめ。
後輩さんが産休に入られる前にギフトを贈ろうかどうかニコさんが悩んだとき(もしくは出産祝いを贈るべきか考えたときかな?)、
元々女性社員も少なく、他の人も贈り物をしたりはしていません。
周囲の人が贈り物をしたのかどうかも参考にされたんですね。
どうして他の方々が贈り物をしたのかどうかが気になったんですか!?
そしてみっつめ。
ニコさんは
職場の後輩とのことで私の行動はどうみれるか、意見がほしいです。
こんな私は意地汚いですか?
こうして文字として少し観察していただきたいのですが、この3つの構図ってなんだか似ているなあって感じませんか?
ここにニコさんのパターンが潜んでいるんじゃないかなと思ったんです。
詳しくお伺いしないと断言できないんですが、例えば「自分の意見はあるんだけど周りの意見が気になっちゃう」とか「自分の意見は正しいのかつい確認したくなる」とか「自分の味方になってくれる人がいないと不安を感じる」などなど。
そんな何かしらのパターンがあるんじゃないかしらと。
別にそれが悪いことっていうわけではなく、そういうパターンが無意識に発動してしまうせいでこれだけモヤモヤと悩んでしまうんじゃないかなあ。だから「嫌いなもんは嫌いじゃ!」と割り切れなくなってるんじゃないかなあ。本当は感受性豊かでピンピン!と感じていることがあるはずなのに、なぜかそれを表現できなくなっているんじゃないかなあ?そういう路線を疑ってみたいなと私は思いました。
お顔が皮脂でテカる原因
私たちカウンセラーは職業柄、ものごとを真正面から見ることができないものでして(特に私は性格がひん曲がってます)、お客様からご相談をいただくと「このお客様はどうしてこういう疑問を持つんだろう?どうしてこういうことが気になるんだろう?」という視点でお話を伺うんですね。
なぜなら私たちカウンセラーは、その「目の前で起きてる出来事」自体がどうのこうのよりも、その出来事を問題だと感じているご相談者様の「捉え方」のほうを重要視するからです。
だって同じ出来事に遭遇しても、それを問題だと感じるかどうかは人それぞれっていうのはイメージつきますよね?
どれだけ悩むかどうかも人それぞれなんです。
「じゃあどうしてあなたはこの出来事を”問題”だと感じるんだろうね?」というところを深掘りしていくと、「問題の本質」が見えてきます。
その問題を引き起こす原因(ここではご相談者様のパターンにヒントがある気がします)を探らないと、時や環境が変わっても似たような事例が引き起こされちゃう、結局悩み続ける羽目になっちゃうんですね。
唐突ですが、ニコさんは、お顔がすぐ皮脂でテカるから「あぶらとり紙」でぺたぺた皮脂をとってた時期ってありましたか?
私は常にテカテカしてたので、ハンカチもティッシュも持ち歩かないけどあぶらとり紙だけは持ち歩く子どもでしたし、学校の授業で配られる「わら半紙(プリント用紙)」に顔を引っ付けて常に顔の皮脂の取り除くことで頭がいっぱいでした(汚い話すぎてごめんだよ)
30歳を過ぎて気付きましたよね。
インナードライ肌だということを。
どおりでずっとテカるわけだわ、と15年以上経って気付けました。
それまで「ぜんぜん保湿できてない」っていうことに、私は無自覚だったんです(ちなみに今もテカります)
ということで、ニコさんにとってのテカる原因って何なんだろうね?という根本的なところに私は大変興味があります。
先ほど挙げた3つの構図は、たまたまなのかな?
他にもないかな?
「自分の考えが正しいのかどうか」を気にしちゃうのって以前にもあったのかな?
過去に何か間違って痛い目にあったことがあるのかな?
そんなふうに、ニコさんはどういうパターンを持っているのか?どこにルーツがあるのか?ってことを探ってみたいですね。
カウンセリングはこういうことを探るのに最適な場所です。
自分の感情なのに、それを自由に感じられないのがすごくしんどいんです。
今回は私からの一方的な回答となってしまうので確認できませんが、もしニコさんが「自分の感じ方に自信が持てないから周りに確認したくなる」というパターンを持っていたと仮定してお話を進めさせていただきますね。
先ほども申し上げたように、周りの人の意見を参考にしたり、客観的な意見を求めるっていうのは間違いじゃないんですね。とても大切なことです。
ただ、その傾向が強すぎると「何でも我慢しちゃう」っていうのがデフォルトになります。
だってニコさんは本当は後輩さんに対してめちゃくちゃ怒ってるかもしれないんですよ。
でもみんなが「いやいやそれは考えすぎだよ」って言うもんなら、「そっか、私の感覚がちょっとズレてるのかな」って思うように我慢しちゃうってことですよね。
ニコさんが「こんな私は意地汚いですか?」って私たちカウンセラーたちに質問をして「いやいやそんなこと全然ないですよ!ニコさんは間違ってないですよ!」って答えが返ってこないと安心感を持てなくなっちゃうってこともあり得ます。
これってめちゃくちゃ他人軸になっちゃうってことなんです。
本当は助けてほしいのに「助けて」って言えないとか。
本当は号泣したいのに、ちょっと泣いたからもう元気ださないとよねって自分を切磋琢磨しなきゃいけないとか。
自分のしたいようにできないんですね。
「感じるままに感じていいんだよ」っていう許可が自分では出せなくなっちゃうので、自然と我慢することも多いし、感情を抑圧したり、やりたくないことをやらざるをえなかったり、だんだん感情がマヒしてくるので自分の感じ方に自信が持てなくなったり。
自分の感情なのに、それを自由に感じられない・表現できないのがすごくしんどいんです。
だから余計に「私の意見は周りの人の意見と同じだから、だから私のやってることは間違いじゃないよね?」にこだわっちゃう傾向が強まります。どうしても根拠を外に求めちゃうんです。
ニコさんが
だから「嫌いな人」は「自分はまだ幸せになれる余地」を教えてくれる存在ともいえますね。
私たちは怒りの感情を使って、嫌いな人と距離をとろうとします。
自分のシャドウを愛さないようにするんです。
したいか、したくないかで自分で選んで決めた事なのに、自己嫌悪や罪悪感感じてしまいます。
こう感じてしまうのも、そんな我慢続きの窮屈さから感じる葛藤なのかもしれませんよね。
じゃあそれがニコさんのパターンだったとして、どうすればいいんでしょうね!?
恐らく「ニコさんがもっと自分の幸せを考えてもいいんじゃない?」というのがポイントな気がします。
「嫌いな人」は「自分はまだ幸せになれる余地」を教えてくれる存在
「相手と距離をとりたい」っていうのは心理学的には「怒り」として見ます。
私たちって、怒りの感情をモチベーションにすることで相手と距離をとるんですね。
逆を言えば、そのぐらいエネルギッシュな動機がないと人と距離をとることができないし、また中途半端に関わってしまったり、相手が視界に入ってきてしまったりと、ミッション失敗に終わります。
(本当のミッションは実はその先にあるよ)
じゃあどうしてそんなエネルギーを使ってまで、相手と距離をとりたいんだと思います?
ニコさんは後輩さんを遠ざけることで、何を見ずに済んでいるんでしょう?
恐らく、「自分の幸せ」です。
ニコさんは、その後輩さんのどういうところが気に入らないですか?
どういうところが癪(しゃく)に障りますか?
自分より年齢が若いこと。
友情よりも自分の幸せを第一に考えてるところ。
相手からどう思われようと自分の好きなように何でも言うところ。
それでもはっきりと分かるぐらい周囲から嫌われることが無いところ。
幸せな結婚生活を送ってそうなところ。
妊娠してもっと幸せそうなところ。
産休に入れる身分。
産休から戻ってきてもまたみんなからお祝いされるんだろうなと思わせるところ。
他にもありそうですか?
ニコさんの感じ方でいいんです。
ニコさんが思う「相手のムカつくところ」を挙げてみてください。
そしてその要素を並べてみてください。
それって、本当はニコさんも欲しいものじゃないですか?
もしですよ(今日は「もしも話」がさく裂です)
もし、ニコさんも本当は後輩さんのように振る舞いたい、本当は後輩さんのような生き方がしたいと思っているとしますね。
でも何かしらの理由で諦めてたり、我慢したり、自分に禁止しているとします。
そんなときに目の前で、自分の我慢してることをいけしゃあしゃあと自由にやってのけてるヤツがいたら(言い方)、そりゃあ気分も悪くなりますよね。嫌いだって判断して、距離をとりたくなりますよね。視界から遠ざけたいですよね。
だって本来なら自分が喉から手が出るほど欲しいものなのに。
「嫌いな人」って、私たちにそういう姿を見せてくれる人なんです。
心理学の世界ではよく「シャドウ」と言います。
本来自分が生きたかったはずの(だけど生きられなかった)姿のこと。
なので私たちとって嫌いな人も好きな人も心理的には大して違いはなく、それだけ思わず反応しちゃう「大切な要素」を持っている人というのが、ときには好きな人になったり、ときには嫌いな人になるだけなんですね。
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「ほんとうはもうこんな状況嫌なのに全然変われない」って長年思ってるのになかなか変わることができない人向けに、大切な4つの視点。「心の反応は好きも嫌いも一緒」「心は主語が分からない」「心は否定が分からない」「心は時間の区別ができない」です。悲観しすぎなくてもいい。だって「今」はずっと更新されてる。家族
その要素がニコさんにとって大きければ大きいほど、つまり大切であれば大切であるほど、嫌いな人への嫌悪感も増していくっていうお話しです。
幸せに上限はありませんから。
ニコさんが我慢してきたものがあるとすると、どういうものがあると思いますか?
ニコさんが諦めてきた幸せがあるとしたら、どういう幸せだと思いますか?
本当は欲しいのに「私も欲しいんです」って願わないようにしてきたものがあるとしたら、それってどういうものだと思います?
「みんなもこのぐらいなんだから、これ以上は高望みよね」ってニコさんが我慢してきたものがあるとすれば、どういうものがありそうですか?
私たちは怒りの感情を使って、嫌いな人と距離をとろうとします。
自分のシャドウを愛さないようにするんです。
つまり「自分が本来生きたかった姿」を愛さないということです。
これが本当のミッションになっちゃってるんですね。
逆をいえば、ニコさんはまだまだこれからもっと幸せになれるってことなんですね。
ご自身の中で諦めちゃってるんだけど、本当は諦めきれてないことがたくさんあるんだと思います。
「そっか、私だって後輩に負けないぐらい幸せになりたいんだな」
「私だってもっともっと幸せになりたいんだな」
そんな視点で、ご自身の中で禁じてきたものがどういうものなのかを見つめてみませんか?というのが私からのご提案でした。
ニコさんの未来は決まっていません。
自由なんです。
今の現実がどうであれ、周りがどうであれ、
「私も幸せになりたい」
「もっと幸せになりたい」
っていう気持ちに自分自身ぐらいは貪欲になってもいいと思うんです。
幸せに上限はありませんから。
遠い遠い景色の見えなくなるところに綺麗な海が広がっているのか、真っ青な青空が広がってるのか、白い砂浜が広がっているのか分かりません。
だから決めつけなくてもいいと思うんですね。
ニコさんにとっての「幸せ」ってどういうものなんでしょう。
私も是非お聞きしてみたいです。
これからがとっても楽しみですね。
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