人の道に寄り添う。命の道に寄り添う。生きることを諦めないカウンセリング。

2021-09-07

コミットメントは一人で抱え込まなくていい

私たちは「夢をかなえたい」「希望を持ちたい」と思ったとき、ついそれが「うまくいくかどうか」を心配してしまいます。
でもうまくいくかなんて保証はないので、大きな不安に押しつぶされそうになってしまうんですね。
そんな時は、「諦めたくない」という思いに気がつけるかどうか?そのコミットメントをいかに委ねられるか?も大切だと思うんです。



思いが強いほど不安が大きくなる


「恋人が欲しいんですが、わたしに恋人はできるでしょうか?」
「今の彼と結婚したいのですが、結婚できると思いますか?」
「夢はあるんですが、夢は夢っていうか。叶ったらいいなあとは思うぐらいで…。どうやったら叶うでしょうか?」
「私の病気、手術をすれば治る見込みがあるそうなんです。でもリスクを伴う手術なので決断できなくて。どうすれば勇気を持てるでしょうか?」


希望や夢は思い描けても、残念ながら、そこに自分が到達できるかどうかなんて保証は無いですよね。

よく夢や希望をかなえるためにこうしてみよう!というルールや法則が、世の中にはたくさん溢れています。

・夢を強くイメージしよう!
・明確にイメージしよう!
・書き出したり、声に出したり、外に出してみよう!
・成功している人の近くにいよう!
・常にわくわくしていよう!
・恐れず、やれるだけのことをやろう!
・努力を継続しよう!

そうやって私たちは、夢を実現させるために、少しでも確率を上げたいと願うものです。
気分の良い時や、やる気に満ち満ちている時は、こういった努力って苦じゃありませんよね?
そういう時は、どれだけでも頑張れちゃうものなんですよね。

でもふと、漠然とした不安がぐわ~~~っと波のように押し寄せてくることってありませんか?

本当にできるの…?
やっぱりずっと一人のままなんじゃ…?
果たして自分はそういう運命なの…?
今私は夢へどれだけ近づいたの…?
あとどれだけ頑張ればいいの…?
本当は無理なんじゃ…?
もう…心が折れそう…(´;ω;`)


不安というのは嫌な感情ですよね。
できれば感じていたくないので、誰かに相談したり、助けてほしかったり。
どうにか不安を和らげたいと、画策します。

友達に相談をして、客観的に(でも親身になって)「あなたなら大丈夫だよ!」って言ってもらいたくなります。
自分には夢をかなえられる運命を持っているかどうか教えてほしくて、当たると有名な占い師に相談しに行きます。
時にはそこに心理カウンセラーが入ってきます。
「あなたにはこれだけの魅力があるのだから、きっと大丈夫ですよ。」と言われて、安心印のハンコをぽんっと押してもらいたくなるんです。

どんな形であれ、誰かに背中を押されると勇気が湧いてきます。
よし!また希望を持って頑張るぞ!という気になるんですね。
そしてまた夢へ向かって、一歩前進したいと思えるようになります。

つまり不安を感じてはいるんだけども、要は、”まだ諦めたくない状態”だって分かりますか?


「うまくいくか不安」=「まだ諦めたくない」


「不安だ~どうしよう~もう嫌だよ~~」って悩んで、立ち止まってしまう時。
不安が募り募って、まるで自分は孤独だという悲しみを感じることがあります。
そしてそれはやがて、周囲への怒りへと変わることもあります。

「どうして協力してくれないの?」
「どうして応援してくれないの?」
「なんで私のこと気にかけてくれないの?」
「なんで私の話を親身に聞いてくれないの?」
「なんでこんなに一人で頑張らないといけないの?」
「神様ってなんでこんなに残酷なの?」
「ねえ、なんで?なんで??」

これは、まだ自分が希望を諦めていないからこそ感じる、心の葛藤なんです。
本当はまだ頑張りたいと、夢を諦めていないからこそ感じる、心の嗚咽なんですね。

もう嫌だと、描いていた夢や希望を諦めてもいいんです。
本当にかなうかどうか分からない夢を、いつまでも追い続けなくたっていいんです。
何を選択してもいいんです。

でもあなたはまだ諦めていないからこそ、その感情を感じているんですよね。


なので、不安を感じてしまったときは、無理に不安を消そうとしなくても大丈夫です。
悲しみを感じてしまったときも、怒りを感じてしまったときも、仕方のないことなんです。

それらの感情を感じたとき、「自分の中にはまだ、夢や希望を諦めたくないという前向きな気持ちが残っているんだなあ」と、手のひらを胸に当てて、優しくさすってみてください。

あなたはまだ、諦めたくないんです。


祈りのリクエスト


つい先日、私の友人がこんな記事をFacebookに投稿していました。



Hello everybody!
Wednesday was a big day for our family. We launched Austin into his freshman year at the University of Colorado at Boulder! He will be studying aerospace engineering and joining the Air Force ROTC there.
We're excited for this new chapter in Austin’s life, but as a mom it sure feels hard. I keep thinking back to his growing up years and to all the great memories. Now his toothbrush is gone and his room is empty. We miss him!
We are praying that Austin will thrive socially, academically, and physically in college. But most of all, we are asking God to grow Austin’s commitment to Christ. Would you take a moment now to pray for him?
And please pray for our family! Bryan and I want to parent well in this new stage of life. We still have two teenagers at home and are striving to invest well in Ethan and Katie.

この水曜日、私たち家族にとって大きな出来事がありました。
大学に入学する長男を送り出したんです。
彼は大学で航空宇宙工学を専攻しながら、アメリカ空軍の将校養成訓練プログラムに参加します。

息子の新たな人生を嬉しく思いながらも、母親としては素直に喜べないところも正直あります。
彼の成長過程とたくさんの素敵な思い出を、絶えず思い返していますが、彼の歯ブラシが無くなり、空っぽになった彼の部屋を見ると、とても寂しいんです。

彼が大学で、社会的にも、学術的にも、身体的にも成功するよう祈っています。
でも何よりも、彼自身のコミットメントがうまくいくよう祈っています。
どうか皆さんも、彼のために祈ってもらえませんか?

そして私たち家族のために祈ってほしいです。
主人と私は、人生のこの新しいステージを、親としてうまくやっていきたいと思っています。
私たちにはまだ10代の子供が二人いて、その子たちにより良いもの(教育や生活などの投資)を与えらえるよう、懸命に努力しているところです。


実はこの写真に写っている子どもたちが幼かった時、私は数か月間だけですが、ベビーシッターのボランティアをさせてもらっていました。
子どもたちが成長する過程を見守っていました。

このFacebookの投稿は、その一人の子どもが、将来軍隊へ進むことを決意したことを知らせる便りでした。

このお母さんの気持ちを考えると、とてもショッキングでした。
子どもの未来を心から応援したいという気持ちと、我が子の命を心配する気持ちが交錯していて、どれだけ辛い思いをしているだろうかと思いました。

それでも「親として、子どもの選んだ道を応援してあげたい。子どもを信じ続けてあげたい」という気持ちを、彼女は選んだんですね。
とても強い選択です。

そしてその決意を周囲の人へ告白し、「”自分の決意が継続するように”祈ってもらえませんか?」とリクエストを送ったんです。


一人で決意し続けなくてもいい


「祈り」というのは「願いを捧げ、委ねること」です。

どうか無事、我が子が家にたどりつきますように。
彼の夢がいつの日かかないますように。
故郷の両親が元気に過ごせてますように。

人の無事を願い、人の夢を祈り。
その願いを私たちの手から手放して、委ねる行為です。
目に見えない力、エネルギー、運命に委ね、託します。


自分ひとりの力では夢を叶えられないかもしれないという不安がある。
頑張っても結果が出ないかもしれないという不安がある。
うまく試練を乗り越えられないかもしれないという不安がある。

でも、それでも、やっぱり諦めたくない。


そのコミットメントを一人で抱える必要はありません。
選択し続けたいという決意さえも、自由にし、何か(誰か)に委ねてみませんか?


「私一人では成し遂げられるか不安です。
でもこれはどうしても実現させたい夢なんです。
どうか私が努力を継続できるように祈ってくれませんか?」


「無力さを感じて、一人ではもう頑張れないんです。
でも本当はまだ諦めたくないんです。
なんとか上手くいくよう、どうか私にエールを送ってくれませんか?」


お友達や家族、お仏壇や神社でも。
目には見えませんが、私たちのコミットメントを支えてくれる存在は、間違いなくこの世にたくさんあります。
そしてそれは、あなたの心の支えになり、あなたの決意をより確固たるものにしてくれます。

そうやって不安を乗り越えた先に、夢をかなえた以上の喜びでいっぱいのあなたがいます。
一人の力では到底為し得ないほどの、喜びと幸せを噛みしめるあなたがいます。
安心して、不安を委ねてください。





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