さすが11月、めっきり寒くなりましたね。
とか書いてますがもう11月終わろうとしてますね!!
11月に入ってからはずっとプライベートな用事でバタバタとしていまして。
夜ご飯食べたら、そのままこたつで寝てしまうんです。
お風呂にも入らず。
生まれてこのかた、こたつの無い家で育った私は、昨年の結婚を機にこたつ生活になりまして。
秒で"こたつむり"になりました。
毎日こたつで寝てるなと思い、気が付けば、なんとブログを更新せずに1ヵ月も時間が経過している!
私が住んでいる地域は山が多く、人目を気にせず写真撮影できちゃいます。 ちなみにこの写真を撮影したあと、私の首と肩がつりました。 |
今月11月のカウンセリングのお申込みも無事満席となりました。
遅ればせながら、お申込みいただいた皆さん、本当にありがとうございました!
8月からカウンセリング活動を開始して4ヶ月。
ご相談者様は累計およそ40名になりました!
1:1のカウンセリングでじっくりお話を伺い、お互いに笑ったり、ときには泣いたり。
相談者さんが最後には少しでも気持ちが楽になっているといいなあと思い、普段使わない頭をひねりひねりして、あれこれ考える時間でもあり。
カウンセリング終了後に、「なんだか気持ちがすっきりしました。」と仰ってくれる相談者さんの顔を見ると、私も「ああ、良かったなあ」と心から感じるんですね。
で、先日、こんなことを続けて言ってくれた相談者さんがいました。
「徳永さんってすごいですね!今まで他にもカウンセリングを受けてきましたが、今日のは何て言うか、一番心にすとんと落ちてくるものがありました!感動しました!!」
カウンセラーってすごいの?
この相談者さんのお気持ち、すごく良く分かるんですよ。
あ、「徳永さんってすごいですね!」の部分じゃないです。
自分が感じていたもやもやっとした悩みを、カウンセラーが気持ち良いぐらいに言語化してくれた時とか。
自分の中には無かった発想やアイデアを、カウンセラーが教えてくれた時とか。
自分では感じていなかった感情を、感じられるようになった時とか。
自分の中で点と点がピーーーンっとつながって、言葉では言い表せないほど腑に落ちた時とか。
私もカウンセリングを受ける側として、そういった感動体験をしたことがあるので、その気持ちとってもよく分かるんです。
そして「カウンセリングすごかった!!このカウンセラーさんすごかった!!大好き!!尊敬!!拝む!!ずっとついてく!!」と、私も一瞬でそのカウンセラーさんの大ファンになりました。
で、いざですよ。
いざ、ありがたいことに、私が相談者さんからそう言った感動と感謝を向けられて、ふとこんなことを思っちゃったんですね。
「それって、本当にカウンセラーがすごいのかな?」って。
ひー、なんだか世の中のカウンセラーさん方をディスってる文章になってるーー。
カウンセリングで大切なこと
私がまだカウンセリングをする前、根本師匠のお弟子講座で心理学を学んでいた頃の話です。
師匠:「カウンセリングはまずは"聴く"練習からね。人の話を聴くって実はとても難しいんですよー。」
師匠にそう教わって、お弟子講座受講中の半年間は、ひたすら聴く姿勢を整える練習をしたんです。
そして、それは私がカウンセリング活動を開始してからも続きました。
相談者さんの話を一生懸命に聴くんです。
言葉の裏にある想いとか、感情を追いかけるんですね。
そして相談者さんが伝えようとしている情報が、私が受け取っている情報と合っているかどうかとか。
当たり前のことのように感じますけど、いざ意識してみると難しい!
だってひとりひとり全く違うもの!
意識を相談者さんに100%向ける感覚というか、集中力が必要でした。
普段のカスタマーサポートの仕事でも、それなりにお客さまの話聞いてるんだけどなー。それなりになー。おかしいなー。なー。
対等なキャッチボール
そして、実際にカウンセリング活動をし始めて1ヵ月程経った頃でしょうか。
気が付くと私は、「私の言葉って相談者さんにちゃんと届いてるのかな?」ってよく悩むようになったんですね。
私が伝えようとしている意味合いで届いているのかな?
私が伝えたいポイントってどのぐらい通じてるんだろう?
どんな言葉で表現してあげたらいいんだろう?
どんな表現だと分かりやすいんだろう?
受信(聴く)が徐々にできるようになったおかげか、今度は発信(伝える)を意識するようになったんです。
そしてこれがまたすっっっごく難しかったんです。
だって「聴く」というのは、受け取り側(カウンセラー側)の努力次第でカバーできるところが多いじゃないですか。
キャッチボールで受け取り側が一生懸命にボールをキャッチしようとするみたいな。
頑張ればとれる!みたいな。
受け取り側は、「ばっちこい!(*'▽')ニカッ」と意気込めばいい訳ですし。
たとえ超剛速球をダメージ負いながらでも、ぎりぎりスライディングしながらでも、大きなフライ球を偶然でも、要は受け取ろうと努力すればいい訳ですし。
でも、今度は投げる側の立場になってしまいましたと。
そもそもお相手はキャッチボールに慣れているのかどうかを観察しながら、どんなボールなら受け取りやすいのかを考え、試しにボールを投げてみるのですが結局受け取れる(受け取る)かどうかは相手次第な訳ですし。
「受け取ったよー」って言ってくれても、本当にそのグローブの中にボールが入っているのかどうか、入っているとしても受け取るのが難しかったんじゃないか等々。
私が立っている場所からは、実のところ、受け取り側に起きた出来事は何も見えないんですね。
「それなら、信じよう。」
私はボールを投げる前も投げた後も、相手のことを「信じる」ことにしました。
きっと伝わる。
きっと受け取ってくれてる。
全部じゃないかもしれないし、形が変わってるかもしれないけど、ちゃんと伝わってる。
私なりに投げたものを、相談者さんなりに受け取ってくれてる。
今じゃなくて未来に届くかもしれない。
その時が来るはず。
だから大丈夫。
循環の輪っか
だからですね、カウンセリングを受けられて相談者さんが感動してくれたり、カウンセリング後の感想で「スッキリした」とか「すごい腑に落ちた」とか仰っていただけると、
「あぁ〜。私の言葉を受け取ってくれてありがとう〜〜〜( ; ; )」って心から感じるんです。
相談者さんがカウンセラーから何かを受け取ってくれることで、初めてカウンセリングが成立するんです。
カウンセリングのおかげでスッキリしたと言う人は、ご自身で考え、悩み、点と点を結んで理解してくれたからこそです。
カウンセリングのおかげで癒されたという人は、ご自身でご自身を癒したということです。
みんな相談者さんご自身の力なんです。
カウンセラーはちょっとしたきっかけを与えただけ。
あくまで、その場に居合わせただけ。
もしカウンセリングを受けられて、大なり小なり感動されたことのある方は、その感動と同じ分だけの力・才能を、ご自身が持っているんだと言うことを、是非強く信じてください。
「このカウンセラーさんすごい!」と思っちゃってもいいので、でもそれと同じだけ、自分もすごいんだよねと認めてあげてくださいね。
もちろんカウンセラーと相談者さんの相性やタイミングもあると思うので、一概には言えませんが、是非諦めないで欲しいです。
カウンセリングをするカウンセラー側も、カウンセリングを受ける相談者側も、同じだけ学びがあり、同じだけ才能を有し、一緒に成長します。
そこに優劣も上下関係もありません。
カウンセラーが与えたものを相談者さんが受け取ってくれて、相談者さんが学び得たことでカウンセラーも学ばせてもらう。
そうやって循環の輪っかが出来上がっているんだなあと思うんです。
これまで私のカウンセリングを利用してくださった方々に、心から感謝しています。
私から何かしら受け取ってくださって、本当に、本当にありがとうございます。
たくさん私を成長させてくださって、本当に、本当にありがとうございます。
これからも精進していきますので、どうぞよろしくお願いします(*´∀`*)
12月のカウンセリング募集はもう少し後になります。
是非ブログ、Twitterをチェックくださいね(*^^*)
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