関節リウマチが持病の私。
大きな低気圧が近づいてくる半日前~前日ぐらいになると、あちこち関節が痛みます。
実はこれがひっじょーーに便利。
だって天気予報見てなくても「痛いなー」ってさすさすしていたら、半日後~翌日には必ず雨が降るんですよ。超能力やん。
これだけは厨二病みたいで気に入ってる徳永麻由子です。こんにちは!

今度、カウンセラー仲間向けに「クレーム対応」についてのハウツーとマインドの講座をさせていただくんです。
今のところご参加いただけるメンバーが少なさそうで、あちゃーーー(^o^)的な感じになってますが、それでも楽しみながら当日臨みたいと思います。
それで思ったんですが、私ってまだまだ「お客様目線」が足らないなあと。
カウンセラー向けに伝えたいこと、シェアしたいことはこうやって出てくるのに、いざお客様に向けて何かまた講座や勉強会を作ろうと思うと、途端に「いえいえ私なんかが」マインドが出てきます。ひょっこり。
で、これってやっぱりあるあるだよね、と。
いろんなお客様のカウンセリングをさせていただいて、立場や環境は違えど、私が持ってるのと同じこのマインドをお持ちのお客様がたくさんいらっしゃる。なんなら全員なんじゃないか。
自分の性格や自分が提供しているサービスのことを他人から褒められても、それが価値あることに到底思えないって、皆さんやってません?やるよね?私と一緒だよね?
むしろ評価して欲しいところそこじゃないんだけどなーとさえ思うときがある。
自分が持ってる基準や指標が達成できないなら「そんなとこ評価されても意味がない」とまで感じちゃうこともある。
要は「ものさし」が違うんだろうなと思うんです。
自分が満たしたい基準と、他者から評価される基準が全然別のものってことなんですよね。これが頭ではわかっていても心が納得しないから、無力感や孤独感を感じたり、自信喪失になっちゃったりするっていうね。
で、このものさし(基準)はどっちも大切なんですよね。自己評価と他者評価がどちらも大切なように、自分軸と他人軸の平和的な落とし所と言うか。
ただ、両者のものさしをよくよく深掘りしてみると、やっぱり実は本質的に同じものを形容しているよなあと最近考えさせられます。
ここで、夜空に浮かぶ「月」を思い浮かべてほしいんです。
月って地球上のどこから見ても、同じ面を向けているんですよね。地球のどこから見ても、月面の模様は同じ。それなのに世界各国で月面がどんな模様に見えるかって違うらしいですね。

試しにネットで検索してみたけど、海外の模様の見え方をどれだけ想像してみてもいまいちピンとこず。そもそも日本ではメジャーな「うさぎがお餅をついてる」も見えなくもないけどちょっとなんだかなあ感があるのに、海外のはもっと無理があると思ってしまうぐらいには自由な発想だなあと感じました。
でも同じ月面を見てるんですよね。
私は小中高と、友達から口を揃えてよくこう言われてました。
「まゆちゃんは将来、良いお母さんになりそうだよね」
「わかるーーー(他の子達)」
これがすっっっっっごい嫌で。
普通に貶(けな)されてると感じてました。あ、今の悪口やんって。
「なんでAちゃんには"良いお母さんになりそう"って言わずに"絶対モテるよね"って言うの?どうせAちゃんは可愛いくて私は可愛くないって言いたいんでしょ。どうせ私なんて太ってるし肌汚いし、イケメンとは接点も何もないから一生期待持つなよって言いたいんでしょ!!!」
とまあ当時の私はかなり飛躍思考の根暗でした。
そして「えーありがとう」って言って笑顔で返してました。
猫かぶってたから。
そこから紆余曲折を経て、10年以上経ってからふと考えたんですよね。
あれって褒め言葉かも…?って。(遅い)
私は「モテるかどうか」「イケメンに好かれることがあるかどうか」「男性に可愛いと思われる対象かどうか」っていうものさしばかりこだわっていて、それ以外はどうでもいい、というか要らないですって思ってました。だからその辺りを友人にどう評価されてるかがすごく気になってました。なんならいまだにこの基準には反応しちゃいます。


それが「女性としての価値」だと感じていたし、その価値によって自分の人生に意味があるかどうかと直結させていたなあと今では思います。
学生時代だった当時の私と今の私の感覚を比べるとだいぶマシにはなったけど、それでもいまだに芸能人で美男美女の結婚報告とかあると無意識に舌打ちします。(やめなさい)
でも同じ月を見て形容する言葉が違う人たちがいるように、私の中にある「本質的な何か」を見て表現方法や用いる語彙が人によって違うだけかもしれん、と30歳をすぎた頃に薄々感じ始めたんですよね。
私が感じていた「女性としての価値」という感覚は非常に上澄の部分であって、よくよく掘り下げていくと「私の優しさで男性を癒したい」「私の笑顔を好いてくれる男性を愛したい」っていう欲求があると。
つまり私は自分に女性としての自信が無いとか言いつつ、「私には優しさがある」「私の笑顔は可愛い」っていう心の前提を持っているってことだったんですよね。ああ書いてて恥ずかしい。
で、そんな私の優しさや笑顔を「良い」と感じてくれていた(かもしれない)友人たちが私にかけてくれていた言葉が「まゆちゃんは将来、良いお母さんになりそうだよね」だったのかもしれないなあと。
本当のところは神様にしか分からないけど、でも、可能性はゼロじゃないわけですよ。
私は「可能性はゼロじゃない」と思えるようになったのは自己肯定感を上がったからっていうのも含まれてはいると思うけど、「可能性はゼロじゃない」と思えるようになったから自己肯定感が上がった気がする。
裏付けがとれるようになったんですよね。
周りの人が褒めてくれる言葉に意識的に耳を傾けるようにしたというか、「こういうこと言われた」ってちゃんと記憶するようにしてると、10年経ってやっと沁み込んできた。
だからやっぱり私はお客様を褒め続けたいなと思ったんです。
嘘はつきません。
でも私がお客様に対して感じた「ここ素敵だな」「可愛らしいな」「私、好きだな」ポイントっていうのは全部詰め込んで、何回でも何十回でも伝え続けたいなと思ったんです。
お客様にとっていつの日か、裏付けになるはずだから。
自分で自分の「良さ」「長所」「愛されポイント」って気付けないじゃないですか。褒められてもにわかにその価値の大きさを信じられないじゃないですか。自分じゃ「こんなの価値無い」とまで感じているからね。
だから何十回でも何百回でも、私は言葉にして、声にして、絶対お客様に届け続けようって思います。
そう考えた時に、私がよくお客様からご感想やLINEをいただける言葉をもっともっと大切にして良いんじゃないかってふと思えました。今ブログ書いてて思いました。
「麻由子さんのブログの更新楽しみにしてます」
「キラキラしてなくて大好きです」
「翌月の予約スケジュールが更新されるの楽しみに待ってるんです」
「いつか麻由子さんに直接お会いしたいです」
「直接会えたらハグしたいです」
うおーー愛されてるーーー。(何度目)
こうやってお客様がよく私に仰ってくださる言葉を思い返してみると、私が何かお客様に立派なサービスを提供していなくても、めちゃくちゃ私のことを大好きでいてくれてるなあと、お前何年目だよってツッコまれそうですが改めて感動しました。
思い返そう。思い出そう。
自分で自己価値を受け取れないからこそ、お客様からの言葉を記憶しておこう。
そんなことを考えた週末でございました。
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