先日、夫婦2人で中州に飲みに繰り出しました。
夫のシゲルが予約したお店がなんと「内臓系の刺身」で有名なお店。
そういう部位が超苦手な私は「ホルモンだけ食っときゃ文句言われないか」と思ってたのに、「いいからほらこれ食べてみて!」とシゲルが笑顔で刺身盛り合わせ(全部内臓)を差し出してきやがり。
とりあえず試してみるかと一口ずついってみました。
「おー意外といける!」「全然臭みがない!」といい顔してたら、「そんなに気に入ったんなら全部食べていいよ(にっこり)」とシゲル。
「いや、もういいです」とハッキリ断って、私の笑顔はサービス精神旺盛すぎなんだな!なんて罪深い女!と自己肯定感が上がった徳永麻由子です。こんにちは!
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とりあえず最初は「意外とイケますね!」的な反応。その後、箸は進まなくなった。 |
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(左上から)センマイ刺し、牛酢モツ、ハツ刺し、血管刺し。「ひあぁぁあ」って叫びながら食いました。 |
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その後シゲルが全部美味しそうにたいらげてくれた。 |
最近のカウンセリングで、
「なんであのとき私はああしちゃったんだろうって、最近になって思い返すことがあるんです。」
そんなふうにお話しされるお客様が続いているんですよね。
皆さんは「過去への後悔」ってありますか?
・あのとき、もっと想いを伝えておけばよかった
・あのとき、私から連絡すればよかった
・あのとき、ちゃんと話を聞いてあげればよかった
・あのとき、迷わずに勇気を出せばよかった
・あのとき、もっとわがまま言えばよかった
恋愛・パートナーシップのこと。
仕事上のこと。
家族のこと。
どんなことでも「あのときああしておけば、もっと違った未来があったんじゃないか」「今よりも幸せになれてたんじゃないか」って思ってしまうことって、誰にでもあると思うんです。
「今さら過去のことを後悔したって無駄だよな」って頭では分かってるんだけど、それでもやっぱり想いを馳せちゃうことってあるじゃないですか。
私たちはそんなときに、こう思えたら少し気持ちが違うんですよね。
「”あのときの私”には、それが精一杯だった。」
「あのときああしておけば」っていうのは、悲しいことに「今」だから後悔できることで。
未来から過去を見てるからこそ。
時間が少し経って、気持ちが落ち着いたからこそなんですよね。
だから過去を後悔できるっていうのは、それだけ自分が成長した何よりの証拠なんです。
後悔するのは、それだけあなたが情熱を注ぎたかったからで。
それだけあなたにとって大切な出来事だったからなわけで。
だから気を張りすぎてうまくいかないこともあったんだと思うんです。
それぐらい「自分なりに頑張ってた」ってことです。
「そうは言っても、やっぱり後悔の念が消えないです。」という声も聞こえてきそうなので、今日はその先のお話しをしたいと思います。
そんな人に送りたいポイントは2つ。
- 普段から他人の分まで背負いがち説
- 今この瞬間、ベストを尽くせていない説
です。
①普段から他人の分まで背負いがち説
「過去」って変えられないじゃないですか。
過去起きた出来事、できなかったこと、その結果っていうのは、今となってはもうどうやったって変えることはできませんよね。
それは頭では分かってるのに、つい「ああしておけば」「こうしておけば」って思っちゃう人の心理っていうのは、「過去」と「今」の線引きができてない状態ともいえるなあと思うんですね。
「過去の自分」と「今の自分」の線引きもあいまいだし、「過去の自分ができたこと」と「今の自分にできること」の線引きもあいまいになっちゃってるし、ひいてはそれって今の自分にはどうにもできないことをどうにかしたい!どうにかできないものか!と思っちゃっている感じです。
この記事を読んでくださってるあなたはどうでしょう?
ついつい「今の自分にできること」の限界を超えて思い悩んじゃう傾向ってありませんか?
もしあながたそうなら、
それって、「過去への後悔」だけですか?
普段、他人の機嫌って気になりません?
恋人が怒りだしたとき、「私なにかまずいことしちゃったかな」って自分の反省点を考えることってありませんか?
パートナーや子どもが自分に隠し事してるんじゃないかと心配になって勘繰っちゃったり。
お母さんがイライラし出したとき、「どうにかしないと」「ご機嫌とらなきゃ」って思っちゃうとかね。
相手の感情は相手のもの。
相手の問題は相手のものなんですよね。
なのに、「私がどうにかしてあげなきゃ」とか「私のせいなんじゃないか」って思っちゃうのは相手の領空侵犯にもなっちゃってる側面があるわけですよ。
もちろんそう思っちゃうのは、あなたが優しい人だからなんですけどね。
特に女性性が豊かな人は家や家族を守る役割が強いので、もともと他人への思いやりや共感性が無自覚で発動しますし、「ほら!私に任せなさい!なんとかしてあげるから!(うまくいく保証は無し)」っていう母ちゃんマインドもあるので生まれ持った性質ゆえ。
だから「私がどうにかしてあげなきゃ」って思っちゃうこと自体が「良い」「悪い」ってお話しではなくてですね。
そうじゃなくて、「それってほんとうに私にできることなのかな?」「それって誰の問題なのかな?」っていう意識を持っておかないと、だんだん自分の首を絞めることになるよねって思うんです。
だってその自覚がないまま相手を助けようと必死こいてたら、
\肝心のあなたの領空権が侵されたときは誰が守るんだい!/
ってなりません?
あなた自身の問題。
あなた自身の幸せ。
それってどうなの?向き合ってる?
ちゃんとあなたは満たされてる?
相手の分まで背負う余裕ってあるの?
だから優しい人、女性性が豊かな人っていうのは普段から他人との線引きが上手にひけないし、それに留まらず「過去への自分」との線引きもあいまいになりがちなんじゃないかなあと思うんです。
なのでそういう人は一旦、「過去への後悔」を無理に断ち切ろうとするんじゃなくて、今の普段の生活で、
①「それってほんとうに私にできることなのかな?」って考える
②(私にできないことだとしたら)「それでも私はどうにかしてあげたいって思う?」と選択肢を意識する
③(どうにかしてあげたいって思ったんなら)「でもこれは本当は相手の問題だから、何かあったときは自分のことを最優先にしようね」と撤退作戦を持っておく
っていうこの意識をいかに持つかが重要になってくるんですね。
まずはあなたと周囲の人との境界線がどうなってるのか?
それをちょっと見つめなおしてみてもいいかもしれません。
②今この瞬間、ベストを尽くせていない説
私たちが過去を思い返して、「”あのときの私”には、それが精一杯だった。」って思えないとき、そこに何を投影してるんだと思いますか?
「今この瞬間、ベストを尽くせていない今の自分」がいるんじゃないかなあと思うんです。
それも無意識ですよ?
「今の自分が今できることを最大限にやっていない」っていう自覚が無意識にある(潜在的に知っている)からこそ、「過去の自分」にもそう感じちゃうという投影の法則(鏡の法則)です。
じゃあ「今の自分」が今この瞬間にベストを尽くせていない、今できることを最大限にやっていないとすると、それはあなたにとってどんなことだと思います?
どうしてベストを尽くせないんだと思います?
何か怖れや不安があるのか。
自信が無いとか。
不満や申し訳なさが出てくるとか。
成果を喜べない、喜びに直結していないとか。
自分自身に過度な期待をしているとか。
どんなことを思い浮かべるでしょう?
そういう何らかしらの理由で現状ベストを尽くせていない「今の自分」と、でも本当だったらそういうものを乗り越えてベストを尽くせるはずの「理想の自分」との差を、目に見えないながらも感じているんですよね。
タイムリーに。
でも現状どうしようもできない。
そんな一瞬一瞬の繰り返しで自分の日常生活が過ぎていってるって「今」感じてるからこそ、過去への後悔が生まれると思うんです。
だからこそ、「今の自分にできることを精一杯やろう」っていう言葉が世の中にあふれかえっているのかもなあと。
私たちと同じで、きっとたくさんの人たちがついつい後悔しちゃうことがあるんだろうなあという気がします。
それぐらい意識的にやらないと、私たちって「今」にフォーカスできないんです。
今の自分が言えること。
今の自分が伝えられること。
今の自分が努力できること。
それをただただ精一杯やるだけでいいんだぜってことなんでしょうね。
で、ここで皆さんに勘違いしてほしくないなと私が感じたことがあってですね。
「今の私にできることをやる」っていうのは何も、「今の自分が”できるであろうこと”を一生懸命に頑張らなきゃいけない」っていう意味100%じゃないと思うんです。
「”今の自分は何がしたい?”っていう気持ちにどれだけ素直になれてるか」っていう意味合いも大きいと思うんですね。
昨日の記事でも書きましたが、私は普段、洗濯物も、掃除も、食器洗いも、家事をするかどうかを「今の気分」で決めています。
「やれるかどうか」で考えたら、(まあ)やれます。
でもできる限り「今の麻由子はやりたいですか?」って一瞬一瞬問いかけてから実行に移すようにしてます(下ネタに聞こえてくる)
詳しくはこちら▼
さてさて皆さん、5月病にはかかってないでしょうか?
会社員でもない私でさえ、ゴールデンウィークあたりからローギア。
気を抜くとすぐダラダラとしちゃってます。
おかげさまでブログのネタが最近思い浮かばなかったので、更新頻度も落ちてしまい。
こりゃいかん!と思ってたところ、「麻由子さんのただただぼ
これも「良い」「悪い」で言ったらおしまいなんです。
それって怠け者なんじゃとか考えたらグレたくなります。
「今の私がどれだけ心地よくなれるか?」
「今の私はどうやったら少しでもハッピーになれるか?」
「今の私がほんとうに選びたいのはどっちだ?」
ただただこの気持ちに素直に近づいていくだけなんですね。
これって「今の私にできることをやる」「今の私が最大限にできることをやる」ってことの一番基本となる意識だと思うんですね。
どっちの選択肢もハッピーじゃないなら、どっちが今の自分にとって高得点なのかを考えたらいいんです。
いやいやそんなことばっかり考えてたら社会人としてダメになっちゃいますって感じるんであれば、100点満点中100点を狙えないけれどもじゃあ私にとってそれって何点ぐらいの幸せなのか?っていう振り返りをするだけでもいいと思うんです。
今何を食べたら幸せを感じるかな?
今最高に食べたいシュークリームはどこのお店かな?
釜揚げしらすを大量にご飯に乗っけて飽きるまで食べるにはどうすればいいかな?
そういう視点で今の日常生活の一瞬一瞬の中で、可能な限りの選択肢を探す。
「これが今の私が精一杯くだした選択だ」って意識する。
それが大切なんだと思います。
今のあなたは笑顔ですか?
「これが今の私の精一杯の選択だよね」とちょっとでも思えるようになると、「今の自分」と「理想の自分」の差もだんだん小さくなるので、無意識に感じてた「今の後悔」も自然と減りますよね。
何より自分が少しでもハッピーになれる要素を積み重ねていったら、それって幸せですよね。
そうすると「過去への自分」に対する後悔にも変化が現れると思いませんか?
「あの選択が、あのときの私の精一杯だったよね」
「あのときはあれ以上のことはできなかったよ」
「おかげで学んだこともあったよね」
「今となっては良い経験になったのかも」
過去の出来事は変えられないけど、過去に対する意味合いはいつだって変えられるっていうのはこういうこと。
いつだって可能なんです。
もしあなたが過去を後悔しているなら、今この瞬間、あなたは笑顔になれていますか?
そんな意識を自分自身にぜひ向け続けてみてほしいなと思います。
それでも「やっぱりうまくできない!」と感じる人は、潜在意識下にある罪悪感や無価値感などの心の傷を癒していくアプローチがオススメです。
それも「癒さなきゃ」って思わず、「今の私はどうしたい?」っていう気持ちで考えてみてくださいね。
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