私がカウンセラーになった経緯① 徳永は文句ばかり

こんにちは！

心理カウンセラーの徳永麻由子です。

先日、公式LINEでお客さまからご質問をいただきました。

ありがとうございます！

内容は「徳永さんがカウンセラーになった経緯が気になります」とのこと。

私に対してそんな興味を持ってくださる人がいるという発想が無かったのですごくびっくり（すごく失礼）

カウンセラーとしてその意識もどうかと思うよね！

だから本当にありがとうございます！！

「心理カウンセラー」という仕事に興味をもっていらっしゃるなら仲間になるかもしれない！

嬉しい！！

確かに、私も「この人の話、聞いてみたいな」とか「なんでこのお仕事するようになったんだろう？」って興味を抱くことありますもんね。

なので恥ずかしながら、私のことを書いてみようと思います。

一応さらっとね！

ブログ記事を短く書く練習を兼ねてね！

気を抜くとすぐ長くなる。

ちなみに10年前の私は、

• やりたいことも無い
• 仕事もプライベートも楽しくない
• 趣味も特技も無い
• 私にできることなんてあるわけがない

って普通に思っていた人間でした。


その7年後には、根本さんに大金を貢いで弟子入りし。

（もうすぐ9期生の応募がスタートするよ！）

今はもう会社員まで辞め、フリーランスで心理カウンセラーとして精進中の身に。

自分でもびっくり。

なので、だいたいこの10年前あたりからの経緯を時系列に沿って、

【私がカウンセラーになった経緯】
①徳永は文句ばかり（本記事はこれ）
②不毛な恋愛とダイエット
③死んでも嫌なこと
④猫と聖書と心理学

の4編で書いていこうと思います。

ぜひお付き合いください～！

徳永は文句ばかり垂れてました

私は昔から「いい顔しい」なんです。

八方美人だし、いい子ちゃんでいようとするから。

だから「嫌だな」って思っても、NOと言わないタイプでにこにこしちゃうことが多くてですね。

無意識だよ。

でも実際、私は短気ですぐカッカしちゃう性格。

自分勝手な人とか、わがままな人、自分の話ばかりしたがる人なんかがいると、そりゃもうピー音で隠せないぐらい汚い言葉が私の心の中を埋め尽くしてました。

投影です。

そのくせ、私は職場でも表面上は「嫌いな人なんていないよ」って感じでいるもんだから、裏で文句を垂れないとやってられなかったんですね。

学生のときは、友達の愚痴を違う友達グループの子に言ったり。

社会人のときは、職場の人の愚痴を、家に帰ってきてから母に。

徳永は、短気で、口が悪くて、愚痴を言いまくる人間でした。

どんな育てられ方をしたらあんな性格になるの？

私、嫌いな人に背中を向けたくないんですね。

物理的に。

私の視界の外から、私のことを見ないでほしいというか。

私の視界の中におさまってろよって感じ。

俺の後ろに立つな！（ゴルゴ13）

で、その嫌いな人を視界に捉えつつ（決して逃がさない）、ひたすらその人のことを考えるんです。

「なんであんなに自分勝手できるんだろう？」

「なんであんなにわがままが言えるんだろう？」

「なんであんなに自分の話ばかりできるんだろう？」

「今まで誰にも指摘されたことないのかな？」

「いったい、どんな育てられ方をしたらあんな性格になるんだろう？」

お前が言うなってね！

私はどんだけ暇人なんだよ、仕事しろよって自分でも思ってた。

けど、そんなふうにいつも嫌いな人のことで頭がいっぱいでした。

嫌いなのか好きなのか分からなくなる

で、この思考癖。

昔からあるなってふと気付きまして。

その嫌いな人の家族を自然と想像しちゃうというか。

親はどんな育て方をしたんだろう？

どんな環境で育ってきたんだろう？

今までどんな友達と接してきたんだろう？

旦那さんとどうやって知り合えたんだろう？

夫婦関係うまくいってるのかな？

子どもにはどう接してるんだろう？

あの性格って子どもも似たりするのかな？

などなど

もうね、ほんとうにすごく失礼なんだけど、こういうことがすごく気になってたんですよね。

投影です。

で、その嫌いな人と接しててさらに「イライラする～！」って出来事が起きるたびに、これが余計また気になっちゃうんですよ。

なんであんなこと言えるんだろう？

なんであんなことできるんだろう？

なんでなんだろう？？

大好きかよって感じですよね。

やめられない とまらない

そうすると、「もともとすごく嫌いで苦手だった人が、あまり嫌じゃなくなる」っていう現象を何回か体験したんですね。

いつの間にか、そんなに嫌じゃないレベルに落ち着く感じ。

嫌いなんだけど、もうどうでもいい的な。

相手に私の背中を見せても、身の危険を感じないぐらいにはどうでもいい感じ。

それよりも、「どうしてあの人はああいう性格になったのか？」「どうしてあんな言動をとっても生きてこれたのか？」（まだ失礼）っていうほうが気になってしょうがなくなりました。

こういうこと考えてるときは、なんならすごい楽しかったんです。

私にとっては愚痴を言ってるときと同じぐらいストレス発散になってた気がする。

だからやめられなかったっていうのもあります。

こういうことって、私だけじゃないと思うんですけどね！

でも、「こんなことを考える自分は、なんて性格が悪いんだ」って自分では思っちゃいません？

私もそう思いながら生きてた人間の一人です。

そしてこの性格の悪さがあったから、結果として心理学に興味を持つことにもなったよね～と今では思います。

続きはまた今度！

次回は、私の失恋のお話です。

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